汎用性の高い起業家精神を涵養することを目的とした講座。学生は実際の起業を念頭に置いたビジネスプランを作成・発表を行う。
| 教員名 | 松井名津 准教授 |
| 学部・学科 | 経済学部 経済学科 |
| 対象 | 経済学部生2年次以上 |
| シラバス | 松山大学シラバス.pdf |
講座スケジュール
| 日程 | 日付 | 講座内容 |
| 平成21年 9月 |
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| 30 | 【第1回】夏期自主研修報告会 | |
| 平成21年 10月 |
7 | 【第2回】社会起業とビジネスプラン:発想から実現へ(ビジネスプランで陥りやすい10の罠) 株式会社NOPPO 代表取締役、農家のこせがれネットワーク 理事 COO 脇坂真吏氏 |
| 14 | 【第3回】ビジネスコンセプトとは何か パエッセ合同会社代表 佐俣一志氏 | |
| 21 | 【第4回】ビジネスアイデアの形成:アイデアからビジネスコンセプトへ(グループワーク) | |
| 28 | 【第5回】ビジネスプラン ベンチャーアライアンス協会理事長 廣川章氏 | |
| 平成21年 11月 |
4 | 【第6回】実践的マーケティングとビジネスコア レックコンサルティングオフィス 大須賀泰昌氏 |
| 11 | 【第7回】ビジネスプランに向けてコンセプト形成(グループワーク) | |
| 18 | 【第8回】プレゼンテーション技法(1) 森田正大氏 | |
| 25 | 【第9回】プレゼンテーション技法(2) | |
| 平成21年 12月 |
2 | 【第10回】ビジネスプランに向けてコンセプトからプランへ1(学生グループワーク) |
| 9 | 【第11回】ビジネスプランに向けてコンセプトからプランへ2(学生グループワーク) | |
| 16 | 【第12回】 ビジネスプランに向けてコンセプトからプランへ3(学生グループワーク) | |
| 平成22年 1月 |
6 | 【第13回】 ビジネスプラン発表会に向けて(学生グループワーク) |
| 12 | 【第14回】 ビジネスプラン発表会 | |
実施報告
第1回 夏期自主研修報告会
| 講義開催日 | 2009/9/30 |
| 担当教員 | 松井名津 准教授 |
| 開催場所 | 松山大学214教室 |
| 講義の内容 | 「仮説−経験・観察—検証」サイクルの観察と経験にあたるのが夏期自主研修であり、その成果報告会を実施した。各グループの経験から抽出された共通点は以下の通りである。 (1)既存の販売経路形態にとらわれない。 (2)販路開拓の必要性。 (3)顧客ニーズ把握の必要性と困難さ。単純なアンケートでは伺えないニーズを知るためにも、人的ネットワークが必要である。 (4)成功事例を単純に適用するのではなく、その土地固有の歴史や伝統にこだわるべき。 (5)地域コーディネーターやプロモーターの必要性。 本報告会は愛媛朝日テレビによりニュースとして放映された。 |
| 使用教材等 | なし |
| その他 | 090930研修先リスト(松山大).pdf |
第2回 社会起業とビジネスプラン:発想から実現へ(ビジネスプランで陥りやすい10の罠)
| 講義開催日 | 2009/10/7 |
| 講師 | 株式会社NOPPO 代表取締役 脇坂真吏氏 |
| 開催場所 | 松山大学214教室 |
| 講義の内容 | 起業だけでなくビジネス継続全体において必要な志と継続への意思を中心に、脇坂氏自身の事例をケーススタディとして使いながら、アイデアから目標達成までの経路を明確化した。 |
| 使用教材等 | 『ビジネスプランで陥りやすい10の罠』 (作成者:株式会社NOPPO 代表取締役 脇坂真吏) |
| 教材・配布資料、その他 | 091007ビジネスプランで陥りやすい10の罠(松山大).pdf 091007レジュメ(松山大).pdf 091007ケーススタディーリスト(松山大).pdf ![]() |
第3回 ビジネスコンセプトとは何か
| 講義開催日 | 2009/10/14 |
| 講師 | パエッセ合同会社代表 佐俣一志氏 |
| 開催場所 | 松山大学214教室 |
| 講義の内容 | ビジネスコンセプトを事業アイデアからビジネスプランまでの思考過程と位置づける。思考プロセスの共有化により単なる標語に終わらない言語化できない「志」「思い」の共有化を図る。更にこうしたプロセスを反復継続することによって,いわゆるビジネスコンセプトととして、他者に伝達可能で、一言で内容のわかる的確なコンセプトが出来上がってくる。なお、ワークとしてビジネスコンセプトの読み解きを行う。 |
| 使用教材等 | 『ビジネスコンセプトとは何か』 (作成者:パエッセ合同会社代表 佐俣一志) |
| 教材・配布資料、その他 | 091014ビジネスコンセプトとは何か(松山大).pdf![]() |
第4回 ビジネスアイデアの形成:アイデアからビジネスコンセプトへ(グループワーク)
第5回 ビジネスプラン
| 講義開催日 | 2009/10/28 |
| 講師 | ベンチャーアライアンス協会理事長 廣川章氏 |
| 開催場所 | 松山大学214教室 |
| 講義の内容 | ベンチャ−ビジネスの支援を主たる業務とするNPO法人ベンチャーアライアンス協会廣川章氏を講師として,実際のビジネス手法に基づきながらビジネスプラン作成の留意点を講義していただいた。なお、単なる座学だけでなく、学生自身が自分の身近にある現実の商品を例として、その商品が想定されていると思われるBMR特にT-O-Wの分析を実際に行い、なぜターゲット消費者として、その消費者層を挙げたのかなどを前に出て報告した。更にその報告に対して、ほかの消費者層もターゲットと成りうるのではないか、別のオケージョンでの消費も考えられるのではないかと言ったディスカッションを行うことによって、T-O-Wの理解を深め、自分たちのビジネスプラン作成に当たって、こうした三点を意識しつつビジネスコンセプトを深める重要性を意識することとなった。なお、前回の佐俣氏の講義後、佐俣氏ならびに脇坂氏の講義におけるビジネスコンセプトに関して、前期に行われた中本氏による「ベンチャーとは何か」や泉谷氏による「プロジェクトマネジメント」の講義との共通点をムードルにアップさせ、復習させている。今回の講義後も、現在想定できる範囲内でのT-O-Wをムードルにアップするよう宿題を出した。 |
| 使用教材等 | 『ビジネスプラン』(作成者:ベンチャーアライアンス協会理事長 廣川章氏) |
| 教材・配布資料、その他 | 091028ビジネスプラン(松山大).pdf |
第6回 実践的マーケティングとビジネスコア
| 講義開催日 | 2009/11/4 |
| 講師 | レックコンサルティングオフィス 大須賀泰昌氏 |
| 開催場所 | 松山大学214教室 |
| 講義の内容 | 営業活動の経験を生かし,現在独立系のコンサルティングとして、地元企業を中心に活躍されている大須賀氏を講師として、実践的マーケティング手法の講義を行った。実際に起業するに際しても、初年度赤字では経営が成り立たない。とすれば想定する顧客の掘り起こしや,潜在的な顧客ニーズをどう顧客に知らしめるかといった手法や、既存あるいは興味を持ってくれた顧客のニーズに合わせたサービスや商品の提供が必要となる。しかしこの場合、危険な罠として既存ニーズに合わせるあまり自分たちのビジネスコアがぶれてしまうということがある。経営持続のための売り上げとビジネスコアの遵守という難しい綱渡りを継続してきた地元企業の実例等を交えながら、開発的あるいは市場送出的なマーケティングの実践的手法についての講義となった。 |
| 使用教材等 | 『実践的マーケティングとビジネスコア』(作成者:レックコンサルティングオフィス 大須賀泰昌氏) 『顧客開発について』(作成者:同上) 『営業実務力向上に向けて』(作成者:同上) |
| 教材・配布資料、その他 | 091104実践的マーケティングとビジネスコア(松山大).pdf 091104顧客開発について(松山大).pdf 091104営業実務力向上に向けて(松山大).pdf ![]() |
第7回 ビジネスプランに向けてコンセプト形成(グループワーク)
第8回 プレゼンテーション技法(1)
| 講義開催日 | 2009/11/18 |
| 講師 | 森田正大氏 |
| 開催場所 | 松山大学214教室 |
| 講義の内容 | プレゼンテーション技法に関して、森田正大氏を講師として講義形式で2/3を、残りの1/3で先週宿題と成っていたコンセプトのみのワンシートスライド(スライド1枚で、コンセプトのみを図式化したもの)の報告を行った。プレゼン技法の内容に関しては、講師提供のスライドを参照していただきたい。ただし、「技法」というタイトルを付けているが、具体的なテクニックを事細かに指導するというものではない。むしろプレゼンテーションは「なにを目的として」「誰のために」「なにを」「どのように」伝えるのかを中心とした講義内容である。また、今回のワンシートスライドに関しても、第1回目ということでまずはプレゼンターの姿勢、目線、声等のチェック、字の大きさなどスライドの見やすさのチェックが主であったが、次回は中身とその伝わり方に関して更に深堀をして、プレゼンテーションの準備をするよう宿題とした。 |
| 使用教材等 | 『Presentation』(作成者:森田正大氏) 『魅せ方(見せ方)』(作成者:同上) |
| 教材・配布資料、その他 | 091118presentation(松山大).pdf 091118魅せ方(見せ方)(松山大).pdf ![]() |
第9回 プレゼンテーション技法(2)
第10回 ビジネスプランに向けてコンセプトからプランへ1(学生グループワーク)
第11回 ビジネスプランに向けてコンセプトからプランへ2(学生グループワーク)
| 講義開催日 | 2009/12/9 |
| 担当教員 | 松井奈津准教授 |
| 開催場所 | 松山大学214教室 |
| 講義の内容 | 前回に引き続いて、同一形式でまずグループ毎のプレゼンテーションを行い、相互コメントを行った。その中で商店街の活性化をテーマとしてビジネスプランの作成を行っている学生が、11月初旬より実際に柳井町を舞台として活性化活動を行っていること、その内容をビジネスプランに盛り込みたいのだが、現在の所ビジネスとして収益を上げる目途がたっていないという相談を受けた。この時点ですでに何度もマスコミに取り上げられていること、12月6日のJazzコンサートイベントを成功させていること等を考え、ビジネスプラン発表会とは別に「ソーシャルビジネスインキュベーション」の必要条件を考えるシンポジウムが必要ではないかと考え、急遽シンポジウムの開催に動くこととなった。他のグループはビジネスプランの細部とくに実際のプランとして裏付けデータの不足等を指摘され、その欠落を埋める作業を実施。 |
| 使用教材等 | なし |
| 教材・配布資料、その他 | 091209柳井町の活動の足跡(松山大).pdf ![]() |
第12回 ビジネスプランに向けてコンセプトからプランへ3(学生グループワーク)
| 講義開催日 | 2009/12/16 |
| 担当教員 | 松井奈津准教授 |
| 開催場所 | 松山大学214教室 |
| 講義の内容 | 年内最後の講義となるので、各グループが発表するだけではなく欠落部分やデータ不足部分を明確にし、正月休み期間中に実施する作業を決定した。なお、休み期間中もムードルを使って各グループの作業が進んでいたので、以下にその事例を挙げる。教員よりグループに対する課題の提示例「このプランのポイントというか、最も弱点であり、逆にそこを克服すると最も長所になる点は、「需要があるのか」ということです。露天での野菜を買う意志を持っているのか、持っているとしてどれくらいの値段だったら買ってもらえるのか。人数については概算(見た感じ)でも十分ですが、実際に行ってみて何時ぐらいがピークなのかは押さえておきましょう。」学生自身による課題提示例「メンタルヘルスフィットネスという題名から分かるとおり対象とする人などは良く伝わっていたみたいですが、具体的なフィットネスの方法だとかどこでお金を稼げるのかなどをまだまだ内容を煮詰め切れておらず、今回のプレゼンで提示できなかったことが、指摘されたところの原因だったように思います。なので、今後の方針として、 ・何のメリットがあるのかをはっきりさせる。 ・具体的な内容を示す。 この2点について今後煮詰めていかなければならないところだとこのKJ法から改めて認識させられたことでした。」 |
| 使用教材等 | なし |
| 教材・配布資料、その他 | ![]() |
第13回 ビジネスプラン発表会に向けて(学生グループワーク)
| 講義開催日 | 2010/1/6 |
| 担当教員 | 松井奈津准教授 |
| 開催場所 | 松山大学214教室 |
| 講義の内容 | ビジネスプラン発表会前の最終講義日であった。各グループとも年末年始の休暇中に資料の裏付け等を行っていたが、公共関連施設等が休日であったこともあり、ヒアリングがまだできていないところもあった。また制度の細かなところ、費用の積算根拠などが明記されていない(報告中に含まれていない)など、細部においてまだまだ改良が必要と判断した。このため、発表会前日の12日の放課後より最終リハーサルを行うこととした。12日までに各グループはプレゼンテーション用パワーポイントの完成、報告用原稿の作成と読み込み、プレゼン時の姿勢等に関して相互に点検することとした。 |
| 使用教材等 | なし |
| 教材・配布資料、その他 | なし |
第14回 ビジネスプラン発表会に向けて(学生グループワーク・講義枠外)
| 講義開催日 | 2010/1/12 |
| 担当教員 | 松井奈津准教授 |
| 開催場所 | 松山大学214教室 |
| 講義の内容 | 1月6日の講義時点から、12日の最終リハーサルに向けて、各グループでムードル上で交わされた議論を以下に紹介する。 ・「最終成果の確認の仕方についてはツアーに参加した人の後日談で大丈夫か。数値化が必要かもしれないが難しい。」 ・「ツアーのモデルプランが必要ではないか。」 ・「野菜の仕入れ値はこれで大丈夫か。」 ・「グラフの割合表示が抜けている。」 ・「損益分岐点がどこなのか明示する必要がある。」 ・「年間売り上げの予想が必要。」 ・「受益者の負担と公益につながる部分の明確化が必要。」 ・「単なるカフェではなく人材育成だということをもっと強調すべき。」 こうした相互指摘を受け、放課後、大学内でプレゼンテーションファイルの変更や、原稿の下読み、プレゼンテーションの際のアクションなどを最終確認した。17時半からリハーサルを開始したが、各グループとも3回以上のリハーサル変更を繰り返し終了は22時となった。 |
| 使用教材等 | なし |
| 教材・配布資料、その他 | なし |
































